2015年11月26日木曜日

両手打ちバックハンドの青写真:よくある問題(その15):フロリアン・メイヤー

よくある問題-15 ラケット・フェースが下を向く

ネット・ミスが多いようであれば、ラケット・フェースが、下を向いている可能性があります。

トップ・スピンのかかった高さと深さのあるボールを打つためには、コンタクトでフェースが垂直になっている必要があります。


矯正の仕方

最初に、グリップをチェックしてください。間違ったグリップは、この問題を引き起こします。

左手が厚いと、フェースは下を向きます。人差し指の付け根の関節が、3の面になるようにしてください。

基本編のグリップのところを復習してください。

右手も同じようにチェックしてください。


グリップが適切であっても、ラケット・フェースが下を向いてしまう場合には、手首の形に問題があることが多いです。

バック・スウィングの時に、下に写真のようにフェースを下に向けてしまうのです。


ユニット・ターンの最後では、ラケット・フェースがほぼ横を向くようにしてください。少しだけ下を向きます。下の写真の様にです。


以上

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