2015年11月17日火曜日

両手打ちバックハンドの青写真:ドリル(その6):フロリアン・メイヤー

ドリル-06 頭を動かさない

このドリルも、ほとんどの生徒に取り組んでもらう、重要なものです。

ボールがどこに飛んでいくのか気にせず、頭を動かさないようにします。

コンタクト・ポイントに集中し、ボールを打った後も、コンタクト・ポイントに頭を向けたままにします。

頭を動かしてボールがどこに飛んでいくのかを見るのは、ショットの質を下げます。

ボールがどこに飛んでいくのかは、コンタクトの時のフィーリングでわかるようになります。

前を向くのは、相手のコートにボールが弾んで、相手がショットを始める時です。

リカバリーは、頭を動かさない状態のまま、始めてかまいません。もちろん誇張した状態での練習としてですが。

時には、シングルス・サイド・ラインとサービス・ラインの交点に、誰かに立ってもらったり、物を置いたりして、このドリルを行うのも効果的です。


以上

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