少し長い休みを取らせてもらって、オーストラリアン・オープンを見に行きました。
小さめのコートで、カミラ・ジョージを間近に見たいと思っていたのですが、なんと1回戦の相手は第1シードのセリーナ・ウィリアムズ。
メルボルン到着後、急いでロッド・レーバー・アリーナの可能な限り前の席のチケットをを購入したのですが、前から9列目でした。プレーヤーまでの距離の何と遠いこと。最前列でもとてつもない距離です。
クビトバ、セリーナvsカミラ、ジョコビッチの3試合を見て、約18,500円の出費です。カミラ・ジョージには、3,500円で見られるもう少し小さなコートでプレーして欲しかった。残念。
画質は悪いですが、ウォーム・アップのビデオを載せておきます。試合の結果も残念でした。
ちなみに前から9列目からの見え方は、下の写真です。
■カミラ・ジョージの2015年
35位からスタートしたランキングは、シーズン終了時34位でした。ランキング的には躍進とはいきませんでしたが、6月にオランダで行われたトップシェルフ・オープンで、ついにツアー初優勝を果たしました。
また、9月の東レ・パン・パシフィック・オープンでは、初来日もしています。残念ながら、生のカミラ・ジョージを今年は見ることができませんでしたが、来年もまた日本に来てほしいものです。
それと、ラケットをバボラのピュア・コントロールから、ピュア・ストライクに変えました。というわけで、私もラケットを変えました。
初優勝後のファンへの感謝の言葉です。
初優勝した、スイスのベリンダ・ベンチッチとの試合のハイライトを、さらに切り刻んで、カミラ・ジョージのいいとこばっかりハイライトです。
■カミラ・ジョージの2014年
93位のランキングからスタートした2014年ですが、最終的には35位でシーズンを終了しました。大飛躍の年といえましょう。ファンとしてはとても嬉しいです。シャラポワ、アザレンカ、チブルコワ、ウォズニアッキ、ペトコビッチ等の大物も打ち負かす時もあり、4月のカトヴィツェの大会ではあと一歩でツアー初優勝を手に入れるところまで迫りました。先にマッチポイントを握りながらもコルネに逆転を許しましたが、この先も世界一を目指して大きく成長してしていってもらいたいものです。
2014年の主な試合からスローモーションの映像を中心に、ハイライト集を作成しました。最初のラリーの映像は、オーストラリアン・オープン2回戦、コルネとのマッチポイントです。このポイントで負けたわけですが、ディープ・ミドルへの強烈なリターンは、私が初めてカミラ・ジョージに出会い、魅せられたショットです。私にとっては何物にも変えられないものです。
また、最後のチブルコワとのラリーも注目下さい。後半で遠い距離のボールを素早いカバーと強烈なオープン・スタンスで打ち込んだバックハンド、その次の、半分逆を取られながらも高い打点で打ち込んだバックハンドのダウン・ザ・ライン、惚れ惚れします。
ベビーフェイス、スタイルの良さもありますが、彼女のすべてのショットがモダンテニスのお手本です。コンパクトなテイクバック、前方への体重移動、バランスと姿勢の良さ、常にアグレッシブなプレースタイル、2015年も私は見習い、応援します。
ラケットは彼女と同じバボラ・ピュア・コントロールに去年変えましたが、今年は、バッグと靴もバボラに変え、振動止めを使わなくする予定でです。また、彼女のバッグにぶらさがっているぬいぐるみ(ミニーでしょうか?)も入手します。成り切りは大切です。さすがにウェアーは真似できませんが。彼女の最も得意なバックハンドのダウン・ザ・ライン・ウィナーもとれるようになりたいものです。
余談ですが、オーストラリアン・オープン2回戦、カトヴィツェ決勝戦の相手のフランスのコルネは、とってもひょうきんで、私のお気に入りプレーヤーとなっています。時間ができたら、コルネひょうきん集のビデオを編集したいと思っていますので、ご期待ください。
■下部大会に参戦中の頃(2008年16才)の カミラ・ジョージ
ダウンロードできませんが、こちらを御覧ください。
http://www.protenis.cz/video/clip.php?vid=1159
(その気になれば、ダウンロードが可能なことがわかりました。)
■2013 USオープン 三回戦 カミラ・ジョージ対キャロライン・ウォズニアッキ
イタリアの女子若手です。アグレッシブなプレースタイルにすっかり惚れ込みました。長年使っていたラケットを彼女と同じものに変えたほどです。
2013年の全米オープン3回戦、Caroline Wozniacki との試合をユーチューブからダウンロードして切り刻みました。
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