2015年11月22日日曜日

両手打ちバックハンドの青写真:よくある問題(その7):フロリアン・メイヤー

よくある問題-07 腕に頼りすぎ

両手打ちバックハンドの問題で、一番よくあるのは、動き始めの段階で、腕に頼りすぎて、体を正しい位置にセットできないことです。


腕だけを、独立して動かしてしまうということです。

結果として、コンタクトが遅くなり、パワーも生み出せず、フィーリングも最悪で、腕も緊張します。


ユニット・ターンを正しく行う必要があります。下の写真です。


腕はリラックスして、腕はほとんど何もしていないように感じます。


矯正の仕方

バックハンド側にボールがきた時、腕の動きを感じるのではなく、体をセットする感覚を磨く必要があります。

レディー・ポジションからユニット・ターンまでの間、ラケットから指を離して練習すると、非常に効果があります。

こうすると、ラケットを握り締めず、腕の動きを少なくすることができます。


基本のところの、ユニット・ターンのビデオも、必ず見てください。

止まった状態ではうまくできるようになっても、動きを伴うと、腕だけ動かしてしまう場合がよく見受けられます。

動いている間も、腕は最小限しか動かさないように、プログレッシブ・システムを使って練習してください。

以上

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