2015年12月6日日曜日

両手打ちバックハンド:テニスの基本の開錠(その5):ジェフ・ソルゼスティーン

両手打ちバックハンド-05 フットワーク:スプリット・ステップ、ステップ・イン、スクウェア・アップ

フットワークと関する、両手打ちバックハンドの鍵となる基本についてです。

スプリット・ステップ、ステップ・イン、スクウェア・アップによるバランスのとりかたについて、みていきましょう。

コートに立って、両手打ちバックハンドを打つ時には、この3つを頭に入れておいてください。


スプリット・ステップでは、相手のラケットがボールをコンタクトする時に、空中にいるようにしてください。地面に降りた時には、ボールはすでにあなたに向かってきています。地面についたら、すぐに、ボールに向かって動くようにしてください。

スプリット・ステップをした後、止まってしまわないようにすることです。

スプリット・ステップをしたら、必ずボールに向かってください。練習の時も、試合の時もです。



ボールの後ろに入ったら、ステップ・インできるように心がけてください。

ベースライン上にポジションをとっている場合、短いボールに対してはステップ・インできますが、深いボールに対しては、ステップ・インできません。

ベース・ラインから、少し下がってポジションをとり、より多くのボールに対して、ステップ・インできるようにすることをお勧めします。



両手打ちバックハンドの場合は、フォアハンドのようにオープン・スタンスを多く使うことは、推奨できません。

ワイドに動いた時には、前足が交差するように踏み出すことがあります。

サイドラインと平行にステップ・インするのが理想ですが、すばやく動くことができる上級者で可能になることです。

前足が交差して踏み出す時には、スクウェア・アップ(後ろ足を回して、正面を向く)して、バランスをとるようにしてください。

バランスをとることと、どのフットワークを使うかは、関連性があります。バランスを正しく取れるようにしてください。


以上

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