2015年12月10日木曜日

両手打ちバックハンドのビデオチェック例

フロリアン・メイヤーによる、私の両手打ちバックハンドのビデオ・チェック

「両手打ちバックハンドの青写真」コースの特典として、フロリアンによるビデオチェックが含まれていましたので、壁打ちをしている私のビデオを送りました。

最新のビデオチェックの仕方の例として、恥ずかしながらも紹介します。



はい、XXX(私のファースト・ネームです)。フロリアンです。あなたの両手打ちバックハンドについて、取り組むべき最も大事な要素を、指摘していきたいと思います。

すべては、グリップからスタートします。ビデオで見る限り、左手のグリップは問題ないように思えます。右手のグリップはどうでしょう。問題ないように見えます。ただし100%確実ではありません。

「両手打ちバックハンドの青写真」のコースの中の、グリップのビデオと比較してください。許容範囲内にあるとは思います。

ビデオをもう一度見てみましょう。後ろからのビデオも見てみましょう。スローモーションは必要ないでしょう。

グリップは問題ないように思います。100%確実ではありませんが。

さて、体を回転させる時に、腕がちくはぐです。ユニット・ターンの時に、体をもう少し回転させ、腕もそれに伴って後ろに位置するようにする必要があります。

ユニット・ターンの最後の時点での、腕の形に問題があります。

1番目は、右腕をもっと伸ばすようにすることです。伸ばすことで、腕全体が体から遠くの位置にくるようになります。

右腕をもう少し伸ばしてください。ある人は完全に伸ばし、ほとんどの人は、ほぼ真っ直ぐに伸ばし、最小の曲がりとしています。

コースの中の基本編、レディ・ポジションとユニット・ターンのビデオをチェックしてください。

梃子の力と、筋肉の伸長で、よりパワーを生み出すことができるようになります。

以上が1番目の指摘です。ユニット・ターンで腕に頼らず、体をもう少し回転させて、右腕を伸ばすようにしてください。

同時に、ユニット・ターンの最後で、ラケット・フェースが上を向いています。これも問題ですので、コンタクトへの動きの中で、矯正する必要があります。

これは、左腕の肘が体に近すぎるからです。左肘をもう少し上に上げる必要があります。上に上げて体から離します。

そうすれば、ラケット・フェースは上を向かなくなります。ラケットのエッジは下を向き、ラケット・フェースは左側を向きます。これは大変重要です。

レディー・ポジションとユニット・ターンのビデオと比較して、修正してください。

次に、ラケットダウンしてボールの下に入っています。もう少し下に下がるとさらによいです。

ただし、ここでラケット・フェースが少し上を向いています。なんとか垂直に近く戻してはいますが、コンタクトでまた上を向いてしまっています。

これからすると、ボールの高さを出すのに、ラケット・フェースを上に向けてしまっているようです。ラケット・フェースを上に向けるのではなく、ロー・トゥー・ハイのスウィングでボールの高さを出せるようにしてください。コンタクトの直前にラケット・フェースを上に向けるべきではありません。

コンタクトのビデオを見てください。スウィング・パスは、このようにあるべきです。今のスウィングより、もう少しロー・トゥー・ハイです。

インサイド・アウトのスウィング、体のひねり戻し、体を高くして前足に体重を移動し、前足を伸ばしているところは、よくできています。これで十分なパワーを生み出すことができています。

頭が動くのが早いようです。ボールがどこに行くのか気にしてです。フィニッシュするまで、頭はコンタクトの方向を向くようにしてください。フレーム・ショットをなくし、クリーンなショットが打てるようにです。

後ろからのアングルのビデオを見てみましょう。

同じことが起こっています。この部分をみるとよくわかるでしょう。ラケット・フェースはかなり上を向いています。左肘は体に近いところにあります。

左肘を上に上げて、体から離す必要があります。そうすれば、ラケット・フェースは左側を向くようになります。ラケットのエッジは、地面に垂直になり、右腕はもっと伸びるでしょう。

インサイド・アウトで振っているのは、いいです。

頭が動くのが早いです。

フィニッシュが高いのはよいと思いますが、下から上への動きがもう少し欲しいです。スロット・ポジションでもう少し低い姿勢がとれるといいと思います。椅子に座るようにです。今の状態でも十分ではありますが。

多くのことを指摘しましたが、最初に取り組んでほしいことは、ユニット・ターンの最後の姿勢を正しく取れるようにすることです。そうすれば、確実性をもって、よりボールを強く打てるようになります。

質問があれば、メールしてください。

以上

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