2015年12月19日土曜日

片手打ちバックハンド:テニスの基本の開錠(その5):ジェフ・ソルゼスティーン

片手打ちバックハンド-05 フットワーク:スプリット・ステップ、ステップ・イン、スクウェア・アップ

フットワークの基本についてみていきましょう。


スプリット・ステップ

相手がコンタクトする時には空中にいるようにしてください。そして、足が地面に付いたらすぐに、ボールに向かって動くようにしてください。

地面に足がついても動かずに、その場でとまってしまうプレーヤーが数多くいます。

前でも、横でも、後ろでも、地面に足がついたら、すぐに動くようにしてください。


ステップ・イン

片手打ちバックハンドでは、99%以上、ステップ・インして打つことになります。片手打ちバックハンドの基礎としてしっかりと身につけてください。

そのためには、ベースライン上に立つのではなく、1歩か2歩下がってください。こうすることで、前に出てステップ・インすることが多くできるようになります。



打ち終わった後、バランスを保つのも非常に大切です。前足に全体重が移るようにしてください。チェックの方法としては、後ろ足で地面をタップします。うまくできれば、前足に重心がのり、バランスがとれています。

毎回、前足に体重が移るように言い聞かせてください。攻撃的なショットを打つための基本になります。


スクウェア・アップ

ワイドに動かされた時には、前足は斜め前に踏み込んでもかまいません。この場合は、コンタクトの後、後ろ足をまわしこんで、正面を向くようにしてください(スクウェア・アップ)。

コンタクトと同時に後ろ足を回すのではなく、コンタクトの後に動かしてください。そして足を広く構えて、バランスをとってください。



以上

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