2015年12月29日火曜日

脚力強化おてがるエクソサイズ(その2)

ジェフ・ソルゼスティーンの薦める脚力強化おてがるエクソサイズです。彼は現役時代、怪我が多かったせいか、フィジカル面のトレーニング方法も相当入れ込んでいます。その道のエクスパートと共同で、いくつかのトレーニング・プログラムのウェブ・コースも開設しているくらいです。

ランジと並んで、これも最もおてがるな脚力強化のエクソサイズです。

元のユー・チューブ・ビデオは、ここです。
https://www.youtube.com/watch?v=uH87DDauzjg



片足スクワット

本日は、片足スクワットという、誰でもどこででもできる私の好きなエクソサイズを紹介します。

いくつか詳細にも言及します。テニスの偉大さは、詳細に宿ります。私はすべての生徒に詳細を教え、それに注意を払うように指導します。本日もそのように話します。

簡単にできる片足スクワットと、上級者向けの片足スクワットを紹介します。

まずはベンチに座ります。練習前、練習後のテニス・コートのベンチで行えます。脚力の強さによっては、補助が必要になるかもしれません。

簡単にできるバージョンは、手を使います。とてもシンプルです。立ち上がるのに補助が必要な場合、手で押し上げてください。



座る場合は、足を地面につけてからにしてください。足をあげたまま片足で座らないでください。ジュニア・プレーヤーがやりがちですが、正す必要があります。

体幹をしっかりと力強く安定させ、手を使って立ち上がります。

1日5回から10回位を、繰り返していれば、脚力は強化されていきます。1日200回もする必要はありません。

そして、手を使わなくても、立ち上がれるようになります。



もう一度説明します。簡単なバージョンは、体幹を安定させて、手を補助に使って、立ち上がります。



効果的に行うために、もうひとつ、気をつけてほしいことを話します。女性のプレーヤーに多いのですが、立ち上がる時に膝が内側に寄ってしまう場合があります。膝は、足の人差し指の上に来るようにしてください。



力は足の親指と人差し指の間から生まれます。膝を内側に寄せないでください。外側に保つように意識すると、人差し指の上にくるでしょう。


このビデオを、楽しんでいただけたら思います。ぜひ片足スクワットを行ってみてください。練習の中に組み入れてください。週に1回とか2回とかではなく、毎日行ってください。疲労しきるまで行う必要はありません。少し時間をとって、楽しみながら行えば、脚力も向上します。脚力が向上したら、負荷を増してください。

以上

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