2016年1月8日金曜日

フォアハンドの青写真(ドリルその6):フロリアン・メイヤー

ドリル-06 頭を動かさない

頭を動かさないというのも、基本要素としてとても重要です。フェデラーはこれで有名ですし、ナダルもフォアハンドを打つときは同じように頭を動かしません。多くのコーチやプレーヤーがこのことを取り入れるようになってきました。

リクエーショナル・プレーヤーの多くは、ボールがどこに飛んで行くかすぐに知りたがるものですし、時にはコンタクトの前に正面を見てしまう場合もあります。下の動画です。



行って欲しいことは、コンタクト・ゾーンに視線をとどめ、頭を動かさないということです。ボールがストリングに当たるのを見なさいという人もいますが、それは不可能です。

フェデラーほど誇張して行うことは難しいですが、少しでも長く視線をとどめ、頭を動かさないようにすることで、体が早く正面を向かないようにしてください。



打った後ボールの行方を見たい場合には、頭を動かさずに、目だけでボールを追いかけることは可能です。

以上

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