2016年1月4日月曜日

フォアハンドの青写真(基本その5):フロリアン・メイヤー

基本-05 コンタクト

コンタクトは、テニスで一番重要です。ボールに対して、どのようなスピードで、どのような角度でコンタクトするかによって、どこにボールが飛んで行くか、どんなスピードで飛んで行くかが、決まります。

コンタクトの位置は、理想的には、ほぼ左の腰のあたりです。



手首は、角度がついて、グリップの後ろに位置します。コンタクトの前後でこの形を維持します。クリーン・ヒットするためには、とても重要なことです。

トップ・プロは、コンタクトの前に、上腕を使って手首を動かしますが、高度なコーディネート能力が必要です。まずは、クリーンなコンタクトを身につけてください。コンタクの前後で、手首の形を一定に保つということです。



もうひとつ大事なのは、コンタクトの前後で、ラケットは上方かつ前方に動くということです。これにより、トップスピンを生み出し、狙った方向にボールが飛んでいきます。

悪い例として、ラケットを横に振ったり、手首を折るように振る人がいます。フレームショットの原因となりますので、クリーンなコンタクトができるようにしてください。


以上

0 件のコメント:

コメントを投稿