2016年1月28日木曜日

フォアハンドのビデオチェック例

フォアハンドのビデオチェック例

2014年11月に、私のフォアハンドをフロリアン・メイヤーにチェックしてもらいましたので、紹介します。



ハイ、XXX(私のファースト・ネームです)。オンライン・テニス・インストラクションのフロリアンです。フォアハンドのビデオチェックをしました。あなたが取り組むべき最も重要な課題をピン・ポイントで説明します。

あなたのフォアハンドは、しっかりとした土台があり、たくさんの良いことが起こっています。ほんの少し改善することで、次のレベルに進めると思います。

さあ、見てみましょう。ショート・コンパクト・モーションはとても良いです。スウィングは背中の方まで行っていません。グッドです。

ここも、とてもよいアスレチック・ポジションです。ニュートラル・スタンスを使っているのもよいと思います。

多くの良い事が続いています。コンタクト・ポイントも良いと思います。左腰の前です。とても良いです。

しかし、ここでショットのコントロールを失い、かすかですがフレーム・ショットになっています。早く前を向く傾向があります。頭を早くあげています。

そして、少しバランスを崩す傾向があります。バランスを維持できてないということです。

最初に、しっかりとしたショットを打ことが、より重要です。次のショットに備えて横に動くことを心配するのは、その後です。しっかりとしたショットを打てば、次のボールに反応するのに、十分な時間が取れます。

取り組んで欲しいのは、頭を動かさないことです。打った後も、視線をコンタクト・ゾーンに留めてください。この瞬間ですが、コンタクト・ゾーンを見てください。前の方も向くのではありません。そうすることで、もっとクリーンなショットが打てます。

そして、フィニッシュ・ポジションを維持してください。「フォアハンドの青写真」のコースの中に2つのドリルがあります。「頭を動かさない」、「バランスを維持」のドリルです。
2つのドリルを見て、取り組んでください。そうすれば、あなたのフォアハンドは上達します。

もうひとつのショットを見てみましょう。重ねてですが、ここを見てください。頭です。あなたの視線は、ここでボールから離れていっています。頭を静止させる必要があります。視線は、コンタクトの場所に留める必要があります。

そしてほんのすこしの時間でよいので、フィニッシュを維持してください。ほんの少しで大丈夫です。フィニッシュを維持し、バランスを保ってください。次のショットに備えるのは、その後です。

以上が、優先して取り組んでほしいことです。問題を解決できれば、しっかりとしたコントロールを身に付けることができます。


あなたのフォアハンドは、結構良いので、レイト・ヒッティングに取り組んでもよいでしょう。コースの上級者向けビデオの章で紹介しています。今まで指摘したことが改善できたら、上級者向けの内容ですが、取り組んでも大丈夫です。

レイト・ヒッティングを使えるようになれば、格段のパワーとトップ・スピンがフォアハンドに加わり、新しいレベルに到達できるでしょう。

これについては、「トータル・フォアハンド・ドミネーション」というコースを用意しています。レイト・ヒッティングをどのように身に付けるかということに、焦点を当てています。

しかし、「フォアハンドの青写真」コースの上級者用ビデオの章で、レイト・ヒッティングと手首の役割について説明していますので、そちらを見てもらってもよいでしょう。

今回のビデオ分析は以上です。質問があればメールを下さい。では、さようなら。

以上

追記
現在は、「フォアハンドの青写真」と「トータル・フォアハンド・ドミネーション」の2つのコースは、セットにして販売されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿