セミ・オープン・スタンスは、ボールを打ち抜けると同時に、トップ・スピンの量も多くなります。通常は、高く跳ね上がるボールに対処するために使われます。プロの試合では、最も多く使われるスタンスです。
リクエーショナル・レベルでも、高く跳ね上がるボールに対処する場面はありますので、ニュートラル・スタンスとセミ・オープン・スタンスを使い分けるのは、有効です。
セミ・オープン・スタンスでは、左足がベースラインに対して、45度近辺の角度になります。
実際に打っているところを、いくつか見てみましょう。最初は、十分にトップ・スピンのかかったラリーボールで、通常の高さで打っています。
次は、深くてトップスピンのかかったボールを打ちます。
最後は、回りこんで、高く跳ね上がるボールを打ちます。
ニュートラル・スタンスでフォアハンドの基本を習得したら、セミ・オープン・スタンスでも打てるように、練習に取り組んでください。
素振り、自分でトス、手出し、ラケ出し、ラリーと段階を踏んでください。最初は奇妙な感じが、するかもしれませんが、ニュートラル・スタンスで基本を身に着けていれば、短期間で上達できます。
以上
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