2016年1月27日水曜日

フォアハンドの青写真(スタンスその3):フロリアン・メイヤー

スタンス-03 ターン・アンド・ムーブ・ファースト

ボールが飛んで来る場所に、上体を回転させて動くということについて、話します。

基本の習得や、問題の矯正では、静止した状態でボールを打ちました。動くという要素を取り除くことで、テクニックに集中できるようにするためです。

ここからは、様々な状況に対応できるようにしなければなりません。ここからは、最初に上体を回転させて動くということを、忘れないでください。



以上

フォアハンドの青写真(スタンスその2):フロリアン・メイヤー

スタンス-02 後ろ足を決める

後ろ足を決めるというのは、とても大切なのですが、リクエーショナル・プレーヤーでこれを上手くできる人は少ないです。

ボールが飛んで来る方向へ動いていったら、ボールの後ろに、後ろ足を決めて、体重を乗せます。ここから、ニュートラル、セミ・オープンの方向に前足を踏み出します。



ニュートラル・スタンスの例です。



セミ・オープン・スタンスの例です。



オープンスタンスの例です。



ランニング・ショットのような場合、後ろ足を決めることはできませんが、ほとんどのショットでは、後ろ足を決めることは、とても重要です。

以上

2016年1月16日土曜日

フォアハンドの青写真(スタンスその1):フロリアン・メイヤー

スタンス-01 イントロ

スタンスについてお話します。私は、オープン・スタンスのほうが、ニュートラル・スタンスより優れているとか、或いはその逆とか、あるスタンスが他より優れているという考え方はしません。その時の状況に応じて、それに適したスタンスを使うのだと考えています。

ニュートラル・スタンス、セミ・オープン・スタンス、オープン・スタンスの3つについて説明します。

ニュートラル・スタンスは、前足が、後ろ足に対してネットの方向に垂直になります。サイドラインと平行です。



左足を左に動かして、45度方向に位置させると、セミ・オープン・スタンスです。



さらに左足を左に動かして、ベースラインとほぼ平行になると、オープン・スタンスです。この場合でも、左足は右足の前に位置します。



最近では、オープン・スタンスに対する議論が盛んで、多くのコーチがオープン・スタンスは、セミ・オープンやニュートラルより優れていると信じています。コーチによっては、初心者に対して、最初からオープン・スタンスを教える場合もあります。

科学的な根拠がある論文としては、ニュートラル・スタンスの時のラケット・ヘッドのスピードが、ほんの少し早いというものがあるだけです。

私は、オープン・スタンスから始めるのは、目標に向かってラケットを振りぬくのが困難なため、好ましくないと考えています。私は、ニュートラル・スタンスからはじめて、後でセミ・オープンを教えるようにしています。

ひとつ記憶にとどめておいてほしいのは、グリップによって好みのスタンスが変わってくるということです。薄いグリップでは、ニュートラル・スタンスで打つ機会が増えます。厚いグリップでは、オープン・スタンスで打つ機会が増えます。

プロ・ツアーでは、なぜオープン・スタンスが多く使われのか考えてみましょう。正確には、ほとんどセミ・オープンが使われ、オープン・スタンスは非常に稀です。現在のプロ・テニスでは、強烈なトップ・スピンの高く跳ね上がるボールが数多く飛んできます。ニュートラル・スタンスは、このようなボールに対処するのには向いていません。このため、高いバウンドのボールでも振り抜きやすいセミ・オープン・スタンスを使うのです。

すべてのプレーヤーは、3つのスタンスをマスターして、状況により使い分けれれるようになるべきです。

以上

フォアハンドの青写真(よくある問題その13):フロリアン・メイヤー

よくある問題-13 ラケット・フェースが下を向く

コンタクトでラケット・フェースが下を向いているため、ネットミスが多い問題です。



上の写真のような角度でコンタクトすると、ネットを越すのは難しいです。


これはテイクバックで、フェースが下を向きすぎているのが原因の場合が多いです。



矯正方法

まずテイクバック時の、フェースの角度を少し時計方向に戻してください。

テイクバック時の角度にかかわらず、コンタクトでフェースが上を向く場合は、ここで垂直になるように、矯正してください。



筋肉の活性化の方法も試してください。フェースを時計方向に回して垂直にするときに、左手でフェースの下の部分に抵抗を与え、筋肉を活性化させます。


以上

2016年1月15日金曜日

フォアハンドの青写真(よくある問題その12):フロリアン・メイヤー

よくある問題-12 ラケットフェースが上を向く

コンタクトで、ラケット・フェースが上を向いていると、ロング・ミスが多くなります。

また、この場合ラケットを後ろに引いた時点で、上を向いていることがよくあります。このケースでは、コンタクトでフェースを垂直に戻すのは、非常に困難です。

コンタクトでのフェースの角度はほんの少しでも、ボールの行方に劇的に変化を与えます。コンタクトでは必ず垂直になるようにしてください。



矯正方法

素振りで、コンタクト時のフェースを確認してください。上を向いている場合は、ラケットの下のエッジを後ろに回転させて、垂直にしてください。



垂直なフェンス等に向かって素振りをし、コンタクトでフェンスとどのような角度で接するかを確かめるのも有効です。

筋肉の活性化の方法を使うのも有効です。下の動画のようにすることで、正しい筋肉が働くようになります。


以上

フォアハンドの青写真(よくある問題その11):フロリアン・メイヤー

よくある問題-11 コンタクトが遅い

コンタクトが遅い、あるいは後ろというのも、よくある問題です。コンタクトが遅い場合、通常、肘と手が右肩のラインにあります。



適切なコンタクトの位置は、右肩と手は十分に離れ、右手は前足のあたりにあります。
ニュートラル・スタンスで、適正なグリップの場合です。



矯正方法

通常、原因はコンタクトの前の段階にあります。スロット・ポジションに焦点を当てて、取り組んでください。スロット・ポジションが正しくないと、コンタクトが遅れがちになります。また、この問題を矯正するのは、結構困難が伴います。下の動画で使用しているような、スウィング練習機を使うか、フェンスにボールを押し込んでそれを目安に練習してください。


以上

フォアハンドの青写真(よくある問題その10):フロリアン・メイヤー

よくある問題-10 腕に頼りすぎ

腕だけで打つのも、よく見かける問題です。体全体を使うことを忘れています。しっかりとしたストロークは、体全体を使い、運動連鎖していきます。足の底、足、体幹、そして腕に力は流れ、パワーを生み出します。



矯正方法

まずは、「ダウン・アンド・アップ」のドリルに取り組んでください。



もう一つの方法は、ラケットを持たずに、腕を一切使わず、練習する方法です。


以上