ユーチューブにフリーで公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=eRCWkQfPGvg
このビデオでは、基本となるいくつかのテニスのグリップについて、説明したいと思います。
グリップは、ほとんどの人が思っている以上に重要なものです。
なぜならラケットフェースの角度に影響を与えるからです。ラケットフェースが、どのくらい上を向くか、どのくらい下を向くかに影響を与え、ゆえに理想的なスイングの形にも影響を与えます。
さまざまなグリップを説明するのに、プレーヤーやコーチはしばしば専門用語を使用します。コンチネンタル・グリップ、セミウェスタン・グリップ、ウェスタン・グリップ等です。
これらの専門用語は、人々を混乱させることが多いようです。グリップを説明するのに、よりよい方法があります。
グリップには、8つの面があります。そこに番号を振ります。一番上の面はここで、1とします。続けて2,3,4です。この4つが、今、気にかけて欲しい部分です。左利きの場合は逆周りとなります。1は同じです。続いて、2,3となります。
次に、自分の手とグリップがどのような関係になるのかを、推し量る必要があります。そのために、人差し指の関節と、手のひらの付け根に注目します。
いくつかのフォアハンド・グリップを見てみましょう。人差し指の関節を、指標として、焦点を当てます。
人差し指の関節は、最も重要な指標で、私はほとんどこの指標を使います。普通、人差し指の関節が正しければ、通常は、手のひらの付け根を気にする必要はありません。
今見てもらっている私の人差し指の関節は、3の面にあります。これは、イースタン・フォアハンド・グリップと呼ばれています。
もう少し向こう側に移動して、3.5、これは、3と4の面の間の角に、人差し指の関節があります。
さらに進むと、4の面にきます。セミ・ウェスタン・グリップと呼ばれています。
これより先に行くと。ウェスタン・グリップと呼ばれています。4.5 または 5の面であってもです。極端なグリップですので、お勧めはしません。
フォアハンド・グリップのお勧めは、3から4の間です。この範囲内であれば問題はありません。
次に、片手打ちバックハンドのグリップについて、どの範囲が適当か見ていきましょう。私のお勧めする範囲はそれほど広くはありません。
今見てもらっているのは、人差し指の関節が、1.5のところにあります。1と2の間の角の部分です。これから始める人には、このグリップを推奨しています。
ある程度の期間テニスをしているのなら、1の面にすることもいいでしょう。トップスピンのショットが打ちやすくなり、、高く弾むボールにも対処できます。
次に、両手打ちバックハンドで推奨するグリップを見ていきましょう。
見てのとおり、私の右手の人差し指の関節は、2の面にあります。ラケットグリップの右側です。
次に左手を、3の面に当てます。左手ですので逆向きに数えます。このように持ってください。左手は3の面、左回りのです。右手は2の面です。
最後に、サーブのグリップを見ましょう。
見てのとおり、私の人差し指の関節は、2の面にあります。コンチネンタル・グリップと呼ばれています。サーブには、このグリップを推奨します。
テニスを始めたばかりであれば、もう少しまわして、2.5 または 3にすることも悪くありません。最初はこの方がボールを飛ばせるでしょう。しかし、可能な限り早急に、2の面に変更する努力が必要です。
以上が、テニスのグリップの基本です。適切なグリップは、良いストロークのを打つためには必須の要素です。ですので、あなたのグリップをチェックしてみてください。
以上
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