2014年5月28日水曜日

グリップサイズの標準的な選び方

グリップサイズの標準的な選び方  (カテゴリー:用具)







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適切なグリップサイズは、ラケットのパフォーマンスに大きな違いをもたらします。もしあなたがグリップサイズについて詳しくない場合、2つの簡単な割り出し方があります。

















イースタンフォアハンドグリップ(手の平がストリングフェイスと同じ向きです。)でラケットを持ってみて下さい。ラケットを持っている薬指と手のひらの隙間に、ラケットを持っていない人差し指を入れることができなければいけません。もし、人差し指を入れられないようであれば、グリップは細すぎるということです。もし指と手のひらに隙間があるとすれば、グリップは太すぎます。細すぎるグリップは、あなたの手からラケットが捩れることを防ぐために、筋肉の力が求められます。細すぎるグリップを長期間使うことは、テニスエルボーの原因となります。太すぎるグリップは、サーブを打つときのリストスナップを妨げ、グリップチェンジを困難にし、筋肉の力を必要します。太すぎるグリップを長期間使い続けることは、同じようにテニスエルボーの原因となります。























身近な所にラケットがない場合には、定規を使ってグリップサイズを測ることができます。手を広げて、指を離さずに伸ばします。定規をあてて、手のひらの水平なひだと、薬指の先端の距離を測って下さい。

覚えておいて下さい。ほとんどのラケットはハンドルサイズを太くすることの方が容易です。実際のところ、今様の軽いラケットのほとんどは、ハンドルサイズを小さくすることは不可能です。もし、グリップサイズの中間にあなたのサイズがあるとしたら、小さい方のサイズを選んで、理想的になるまで、オーバーグリップを巻いて下さい。典型的なオーバーグリップは、1/16インチ、グリップサイズを太くします。ヒートシュリンク・スリーブを使ってグリップサイズを太くすることもできます。ひとつのヒートシュリンク・スリーブは1/8インチ、グリップサイズを太くします。どちらの方法も、ラケットの重さをほんの少し(7-16グラム)増加させます。しかし、適正なグリップサイズから得られる利益は、加えられた質量で失われるものよりも、はるかに大きいです。


グリップサイズのテーブル

外周の長さ       アメリカでの表示        ヨーロッパ・日本での表示
100-102mm         4                                               0
103-105mm                    4 1/8                                         1
106-108mm                    4 1/4 = 4 2/8                              2
109-111mm                    4 3/8                                         3              
112-114mm                    4 1/2 = 4 4/8                              4
115-117mm                    4 5/8                                         5

定規で測った長さを、上の外周の長さと比較して下さい。


太いグリップサイズのラケットの入手方法
日本では、なぜか太いグリップサイズのラケットを売っていません。アメリカ等では、1-5のラケットをすべて売っていますので、海外のウェブショップから購入するのも選択肢のひとつです。バランスを考慮しながら、グリップサイズを太くしてくれる国内のテニスショップもあるようです。
海外のショップから購入する場合、送料が4,000-5,000円、時によって、日本の通関料と消費税がかかります。商品代金と送料を合わせて、10,000円を超えると税金がかかるのが原則のようです。
ちなみに、私はカミラ・ジョージが使っているラケットのグリップサイズ4のものを、1本づつ、計2本個人輸入しました。1回目は、通関料+消費税で800円程度かかりましたが、2回目はなぜかなしでした。税関はきまぐれのようです。アメリカで売っているラケットの値段は、日本よりはるかに安いですので、送料と税金を合わせても、普通に日本で買うよりは安く購入できます。

以上

20141230 著作権侵害チェック ○


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